米メリーランド州ゲイサースバーグのボウリング場「ラッキー・ストライク」。デービッド・ウィットさん(45)は第8フレームの投球を始めようとしていた。レーンを見つめながら息を吸い込み、あごのところでボールを構える。その時、照明が消えた。ナイトクラブ風の音楽が大音量で鳴り響き、ネオンカラーの光線が明滅しながら壁や天井を照らす。テレビの画面にはミュージックビデオが映し出された。米国最大のボウリング複合企業ラッキー・ストライク・エンターテインメントが提供するパーティースタイルの「ブラックライト・ボウリング」の始まりだ。「怒りが爆発した」。競技ボウラーのウィットさんは昨年のある夜の出来事についてそう話した。彼はスタッフに悪態をつき、店から追い出されそうになった。
米ボウリング場巡る対立、競技者たちの怒り爆発
競技ボウラーは運営会社がエンタメに力を入れてボウリングを破壊していると訴え、会社側はボウリングを救っていると主張している
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