辻宣考執行役員:アクアトピア跡地は未定です。『2035長期経営戦略』で描かれている絵はイメージです。

 2001年の東京ディズニーシー開業当初から親しまれてきたアトラクション「アクアトピア」が今年9月に営業を終了します。オリエンタルランドは、エリア自体の刷新などを含む長期経営戦略に基づく見直しを進める方針を打ち出しています。

【Q9.ゲストサービスの質が低迷、年パス復活を願う】

株主:客単価を上げる戦略が成功しているのに株価が低迷しているのは、ひとりひとりのゲストサービスの質を上げることが疎かになっているからではないですか。

 なんと、ここで会場から拍手が沸き起こりました。この意見に賛同する株主が多いようです。発言は続きます。

株主:これほど高額にして、もし円高に傾いたら外国人ゲストに頼れなくなります。そうなったら頼れるのは日本人ゲストです。年パスのハードルを上げてもいいので、年パスを復活させてほしいです。ハイシーズンや混む日は除いていいですし、価格は高くてもいいです。

 ここで再び拍手が! 年パスとは年間パスポートのことで、コロナ禍による臨時休園を機に販売が休止されたままです。これには高橋渉社長が答えました。

高橋社長:パークにはアトラクション、ショー、パレードなどのハードと、キャストのおもてなしというソフトが必要になります。私が見るところ、キャストはいい仕事をしています。育成もしっかりしています。

同:年パスに関しましては、まずコロナ禍以降、ゲスト数コントロールが難しいです。大勢入れすぎると満足度が下がります。ゲストが入場した際、アトラクションにいくつ乗れたのか、食事はスムーズにできたのかなどで満足度が決まります。

同:エントリーしてすぐにスマホを操作するのが嫌という声を受けて、事前にディズニー・プレミア・アクセス(DPA、有料の待ち時間短縮サービス)を購入できるよう開発中です。

 ファンには耳寄りな情報が出ました。DPAの仕組みが変わりそうとのことで、要チェックですね。