終盤も、経営陣には耳が痛いであろう内容を含む質問が止まりませんでした。

【Q10.高額化も限界では?】

株主:売上高は過去最高なのに利益率は低いです。これ以上、高価格帯にすると若者やファミリー層が来られなくなります。これからも取れる客から取るのでしょうか。

新谷朋史執行役員:現在、抜本的な改革を進めているところです。世の中の物価上昇の影響を強く受けています。高いクオリティを維持する必要があるので、コストを下げるのは難しいです。打開策を探っています。

【Q11.社外取締役について】

株主:社外取締役はどのように選びますか?独立性は担保されていますか?多様性も重要です。

高橋社長:各人の能力や仕事経験など総合的に選んでいます。経営の経験がある人、良いことも悪いことも経験した人を選んでいます。独立性は最も重要です。

【Q12.取締役の年齢が60~90代】

株主:50代の取締役がいない会社は珍しいと思います。ターゲット客が若いので、若い感性が必要ではないでしょうか。

高橋社長:取締役は確かに、若くないです。が、さまざまな分野でいろいろと経験してきました。執行役員は50代が多いです。AIも導入するなど新しいことを取り入れています。世代交代については考えています。

 オリエンタルランドの取締役は9人で、うち5人が社外取です。社外取は、同社の筆頭株主である京成電鉄の名誉相談役や、キッコーマン取締役名誉会長の茂木友三郎氏などが務めます。取締役9人は、一番若くて60歳、会長が70歳、社長が69歳、最高齢は90歳など、年齢水準がとても高い。この株主の指摘には同意しかありません。

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