たばこ株の保有をタブー視する考えはなくなっていないが、新たなグレーゾーンが生まれつつある。電子たばこなど無煙製品の売上高比率が高いたばこメーカーは再び社会的に受け入れられつつある模様で、株式市場での評価も高まっている。フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)はすでにこうした企業の1社となっており、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)もその方向に向かいつつあるかもしれない。2年前にBAT株を購入した投資家はその資産価値がほぼ倍増しており、そのパフォーマンスはいわゆる「マグニフィセント・セブン(M7)」を上回る。米国における「マルボロ」の製造元であるアルトリア・グループも株価が50%以上上昇するなど、この期間はすべてのたばこ株が好調なパフォーマンスを示した。