京セラ創業、日本航空(JAL)再建など数々の実績を残した稲盛和夫氏。その言葉には、経営だけでなく、仕事や人生に通じる普遍的な知恵が詰まっています。『稲盛和夫一日一言』(致知出版社)から、一日一つの言葉をご紹介します。今日の仕事や人生のヒントは、この言葉の中にあるかもしれません。
9月1日、今日は何の日?
9月1日は「防災の日」です。
1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災にちなみ、災害への備えや防災意識を高める日として制定されました。
近年は自然災害だけでなく、サイバー攻撃や感染症、サプライチェーンの混乱など、企業を取り巻くリスクも多様化しています。多くの企業がBCP(事業継続計画)の策定や見直しを進めるなど、「備えること」の重要性はますます高まっています。
一方で、備えが必要なのは災害だけではありません。日々の仕事においても、目の前の利益だけを追うのではなく、将来を見据えて判断し、小さな積み重ねを続けることが、企業や組織の強さにつながります。
京セラ創業者・稲盛和夫氏も、「日々の判断」と「未来への備え」を重視した経営者でした。
京セラを創業し、第二電電(現KDDI)の設立、日本航空(JAL)の再建を手掛ける中で、一貫して「人として何が正しいか」を判断基準に据え、長期的な視点で経営を実践しました。
では、9月1日に紹介する稲盛氏の言葉には、どのような思いが込められているのでしょうか。








