帰国子女じゃないのに…「英語力が高い子」の親がしているシンプルな習慣写真はイメージです Photo:PIXTA

「英語は小さいうちに始めないと手遅れ」――そんな話を聞いて、不安になったことはありませんか。しかし、英語力を伸ばす決め手は、才能でも留学経験でもありません。「英語が読める子」の親は、特別なことではなく、ごくシンプルな習慣を続けています。今回は、5000人以上のバイリンガルを育ててきた経験をもとに、日本にいながら英語力を伸ばすための「シンプルな習慣」をご紹介します。(TLC for Kids代表 船津 徹)

英語に「才能」は必要ない

「うちの子、英語の才能がないのかも……」と感じたことはありませんか。あるいは「日本にいるままでは、本物の英語力はつかないのでは」と不安に思っている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

 でも、安心してください。英語力を伸ばす決め手は、才能でも留学経験でもありません。

 ところが、日本ではその順番とは違う学び方をしている家庭が少なくありません。英会話を始める、単語を暗記する、英検対策に力を入れる――もちろん無駄ではありませんが、その「前」に身につけるべき土台があります。

 実は、「英語が読める子」の親がしていることは、決して特別ではありません。

 高額な教材をそろえることでも、毎日長時間勉強させることでもありません。むしろ、日々の中にあるごくシンプルな習慣を、無理なく続けているだけです。

 拍子抜けするほどシンプルですが、この小さな積み重ねが、将来の英語力を支える土台になります。

 英語は、「正しい順番」で学べば、誰でも確実に身につけられる技術です。そして、その順番は「科学的リーディング」として英語圏ですでに体系化されています。

 今回は、5000人以上のバイリンガルを育ててきた経験をもとに、日本にいながら英語力を伸ばすための「シンプルな習慣」をご紹介します。