通院の継続と復職後の注意点
休職に関して、非常に大切なお願いがあります。
休職中も定期的な通院が必須です
「休職になったから」と通院をやめてしまい、数ヶ月後に「引き続き休みたい」「傷病手当の書類を書いてほしい」と来院される方がいますが、受診していない期間の証明は一切できません。クリニックのルール(例:最低2週間に1回など)に従い、必ず定期的に通院してください。
復職後こそ慎重に
無事に復職できた後、元気になったからと自己判断で通院やお薬をやめてしまう方が多いです。しかし、復職直後は最も調子を崩しやすい大事な時期です。主治医が「もう大丈夫、通院を終わっていいよ」と言うまでは、しっかりと通院を続けてください。
精神科クリニックの選び方(予約と口コミ)
最後に、いざ受診しようと思ったときのクリニックの選び方について少し触れておきます。
予約の取りやすさの違い
すぐに予約が取れるクリニックと、全く取れないクリニックがありますが、これは「質」や「人気」の違いではなく、単に医師の数と体制の違い(供給と需要のバランス)です。すぐに予約が取れるところは複数の医師で枠を広く確保しているだけですので、不安に思う必要はありません。
ネットの口コミは参考程度に
Googleレビューなどの口コミは、私はあまり参考にならないと思っています。医療機関という性質上、医師が「できないことはできない(理不尽な要求は断る)」と伝えた結果、不満を持った方が低評価をつけるケースが多いためです。
満足して通っている方はわざわざ口コミを書かないことが多いので、ネットの評価がそのままクリニックの良し悪しには直結しません。一番確実なのは、家族や友人など、実際に通ったことがある身近な人のリアルな口コミです。
少し真面目な実務的なお話になりましたが、休職を検討されている方や、これから精神科を受診しようと考えている方の参考になれば幸いです。




