1971年、手頃な価格の家具を販売するスウェーデン企業イケアは、クロムめっきのフレームが付いた背の低いラウンジチェア「インパラ」を発売した。同社によると、当時の小売価格はインフレを考慮すると現在の約354ドル(約5万7000円)に相当するという。それから55年、インパラは希少なコレクターズアイテムとなり、ビンテージ品のマーケットプレース「ファーストディブス」で1万2000ドルを超える価格で出品されている。イケアは、一般大衆に優れたデザインの家具を手頃な価格で届けるという理念に基づきブランドを確立した。ところが皮肉なことに、イケアのビンテージ品は今、多くの買い手にとって手の届かない存在であることが少なくない。
イケアのビンテージ品、今や高価な収集品に
かつて手頃な価格で売り出されていた家具が中古市場で数千ドルに高騰
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