同僚や仕事先と短期間で仲良くなりたいとき。単なる会食よりもいい方法があります。あえて緊張や不安が高まる「プチ逆境」を一緒に体験するのです。「体」「時間」「環境」「思考」「心」「人間関係」をととのえるための具体的な習慣術を書いた『ととのえる。―超忙しくてもいつもご機嫌な人の習慣術―』(ダイヤモンド社刊)から、抜粋・編集して、紹介します

会社の人と短期間で仲を深める、意外すぎる方法 ベスト1Photo: Adobe Stock

緊張や苦労をともに乗り越える体験が充実感をあげる

 会社の同僚や仕事先の人と、短期間で仲を深めたいとき。あえて緊張や不安が高まる「プチ逆境」を一緒に経験すると、急速に仲が深まることが多いです。

 僕が真っ先におすすめしたいのは、サウナです。

完全なる逆境「サウナ」は、仲を深めるのに最強

 サウナはまさに逆境そのもの。日常では体験できない熱さと、水風呂という極限状態を一緒に経験し、その後ととのう充実感を味わうことで仲が深まります

 キャンプで焚き火などを囲むと仲良くなるとも言われますが、これも「火」という一歩間違えば危険なものを共有しているからかもしれません。

上司と行く「ラーメン二郎」は、丸一日ディズニーへ行ったような充実感

 また、仲を深めたい人と一緒に「ラーメン二郎」へ行くのもおすすめです。
 ラーメン二郎は、独自の作法があることで有名です。たとえば、ニンニクや野菜、背脂の量のほか、味の濃さなどを呪文のように一気に伝えなくてはいけません。

「ニンニク、ヤサイマシマシ、アブラ、カラメ」という具合。

 作法をミスったら怒られそうだし、緊張しますよね。でも、実はそこがポイントなんです。

 まず、行列に並ぶので、そこで期待と不安のドキドキ感を一緒に味わえます。いざ、店内に入ってからは、呪文を唱えること(注文)と食べることに集中するという共同体験が待っています。そうして無事に食べ終わり、ドアを開けて出た二人の顔の清々しさよ!

 不安を乗り越えた達成感と、やっぱり美味いなという発見を一緒に体験することで、ディズニーランドに行って帰ってきたくらいの充実感を味わえるはずです。

 実際、僕も最初は、顔見知り程度の関係性だった別の部署の上司に連れられてたまたま行ったのですが、その後、その上司とぐっと仲良くなりました

※本記事は、川田直樹著『ととのえる。―超忙しくてもいつもご機嫌な人の習慣術―』(ダイヤモンド社刊)から、抜粋・編集したものです。