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7月26日は「土用の丑の日」。この日に“精のつくもの”を食べて暑い夏を乗りきろうと、古くから「うなぎ」が親しまれている。しかし、健康のためには「食べないほうがいいタイミング」がある。反対に食べると良いタイミング、また「うなぎ」にプラスしたい「最強の一品」もあるという。(ジャーナリスト 笹井恵里子、監修/東丸貴信医師)
疲労回復、老化・脳梗塞を防ぐ…
うなぎのすごい健康効果
うなぎは疲労回復作用のあるビタミンB1、血液の流れを良くするビタミンEを多く含み、タンパク質や、良質な脂質も豊富なスタミナ食だ。健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子氏も、「オールマイティといえるほど、幅広い栄養素が凝縮されています」と説明する。
「他の魚と比較して圧倒的に多いのはビタミンAです。ビタミンAには皮膚や粘膜を強化する働きがあります。鼻や口、のどの粘膜が弱くなると、ウイルスや細菌が入り込んで風邪を引きやすくなるといわれますから、免疫機能を維持するのにビタミンAを摂取することは大切です」
また魚の脂肪に含まれる「オメガ3系脂肪酸」は老化を防ぐが、うなぎはこれもトップクラスに含まれる(拙著『老けない最強食』では可食部100グラムあたりのオメガ3系脂肪酸の含有量をランキングにしており、うなぎは第7位である)。
東邦大学名誉教授の東丸貴信医師はこう話す。
「オメガ3には、脳の機能を高めたり、悪玉のLDLコレステロールや中性脂肪を減らしたり、さらには心臓の老化予防の効果があります。高血圧症や加齢に伴って硬くなっていく心臓や血管を再び活性化させる働きがあるのです。遺伝子を調整して慢性炎症を抑え、心不全や血管老化を防止します」
オメガ3系脂肪酸にはさまざまな種類があるが、中でもEPAは血液を固まりにくくする作用があるため血栓を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞を予防する。







