3位はスズキとマツダ
パワハラや評価制度、キャリアに不満

 3位はスズキとマツダで、投稿数は9件。

 スズキとマツダでは、パワハラや閉鎖的な組織風土、評価制度への不信感など、職場環境に関する不満が目立った。加えて、人材育成やキャリア形成、事業の将来性について不安を感じたという投稿も寄せられている。

 スズキの主な投稿は下記の通り。

〈パワハラ・閉鎖的な組織風土〉
「パワハラ体質がいまだに残り、特に国内営業では気合いと根性で台数を積み上げることが重視される雰囲気がある」
「風通しが悪く、我が強い人が上に上がる印象がある。組織内でも話しにくい空気があり、会社の従業員への向き合い方にも疑問を感じた」

〈出向制度とキャリアへの不安〉
「入社時に目標としていた部署でキャリアを築くことが現実的に難しいと分かり、やっている業務が成長につながるのかも分からなくなった」
「出向自体は現場経験として悪くないが、期間と終了時期を明確にすべき。ディーラーで働くことを目的に入社したわけではない」

〈研修・人材育成への不満〉
「研修では毎日同じような講義を半年ほど聞き続けるだけで、やりがいや楽しさを感じられなかった」
「採用や人事制度に疑問を感じる。研修中の社員を見て、会社に誇りを持てなくなりそうだと感じた」

〈評価制度への不信感〉
「制度改革で全体の給与は上がったが、評価の軸が上司によって大きく変わるため、能力が適正に反映されていないケースが多い」
「一見すると実力主義の制度だが、実際には好き嫌いや社内政治の影響があり、絶対評価よりも相対評価の色が強い」

 マツダの主な投稿は下記の通り。

〈メンタルヘルスと職場環境への不安〉
「上司からの暴言や仲間外しで孤立し、体調を崩して長期休職と復職を繰り返した末、長年勤めた会社を退職した」
「人員削減を補う効率化で常に全力で働く状態が続き、メンタル不調につながった。管理職の理解も十分ではなかった」
「若手が意見を言いづらく、伝えたことが実行されないこともある。役職者とのコミュニケーションも少なく、現場の声が届きにくいと感じた」

〈年功序列と人材流出への懸念〉
「年功序列が強く、若手の強みを十分に発揮できない環境だと感じた。若手の意見が上層部に届きにくく、成長しにくい」
「優秀な人材ほど次々と離職する一方、残った管理職に業務が集中している。本来のマネジメントに十分な時間を割けない状況になっている」
「努力する人ほど仕事が集中する一方、給与には反映されにくい。成果を求められない社員が高い給与を維持するケースもあり、若手には不公平感がある」

〈キャリア・事業の将来性への不安〉
「国内市場での存在感が薄れ、今後の業績や安定性に懸念がある。短期間の人事異動も多く、専門性を高めるキャリアを築きにくいと感じた」
「開発では少人数のチームに業務が集中し、負担が大きかった」
「配属後に自身の経験や専門分野とは異なる業務を任されたが、フォローや経験者の紹介もなく、成長機会を得にくいと感じて転職を考えた」

 ランキング完全版では、5位以下を含む計18社の順位と、上位企業の主な不満投稿を掲載している。

 どんな企業がランクインし、どんな不満投稿があるのか、ぜひチェックしてみてほしい。

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