ピーター・フォンズさん(69)と妻のバービーさんが夕食後に皿を洗っていると、ふと顔を上げた先のリビングルームにクマがいるのが見えた。「クマはただそこにいた。四つんばいで、よだれを垂らしながら」とピーターさんは振り返る。「それからソファの周りを歩いて、床に盛大におしっこをした」バービーさんが奥の部屋に身を隠し、ピーターさんはドアを勢いよく閉めたり、鍋やフライパンをたたいたりして侵入者を追い払おうとした。そのクマ――雄なのに「ジュディ」という名の常習犯であることが後に判明——は、のんびりとバスルームに入り込み、カウンターに前足をかけて歯磨き粉のチューブを嗅いでから立ち去った。