では、日本の不動産で、「優っているもの」は何でしょうか?

 それがズバリ、「駅近物件」です。

 しかも、バス停やマイナーな路線の駅近ではNGですし、特急や急行が停まらない駅もイマイチです。あくまでも、メジャーな路線の大きな駅から近い物件です。

 メジャーな路線が通っていないエリアの不動産価格は下落傾向が続くので、新規に購入するのは避けないといけません。

 不動産の条件には、「駅近」以外にも、「学校・病院・スーパーやコンビニに近い」などの要因もありますし、日当たりはどうかとか、近隣に禁忌施設がないかなど、枚挙にいとまがありません。

駅近物件はなぜ
価値を保ちやすいのか

 しかしながら、そんなことを言い出したらキリがありませんし、あちらを立てれば、こちらが立たずというようになってしまい、意思決定もできなくなります。

 全ての条件を完璧に満たした物件などというものは、ほとんどないと考えられます。

 そこで、「これだけを押さえておけば、ほぼ間違いない!」という条件を1つに絞り込んだのが、「メジャーな路線の大きな駅から近い物件(=駅近物件)」なのです。

 なぜこの「駅近物件」が最重要の条件であるのかの理由を述べましょう。

理由1:通勤通学が「ラクだから」。

理由2:高齢になっても(通勤はしなくても)お出かけはします。駅近は、お出かけが「ラクだから」。

理由3:そして、駅近は、「学校・病院・スーパーやコンビニに近い」などの要因も、ほぼ満たすから。

 もう、これだけで充分なのですが、最後のダメ押しをします。

理由4:駅近物件は、「物件としての希少価値が高いから」

 この「希少価値」について、今から、眼からウロコの真実を打ち明けますね。

 たとえば、「駅から徒歩5分」と「駅から徒歩10分」を比べると、「駅から徒歩5分」の方が「駅から徒歩10分」よりも歩くのが半分の時間ですむから、「希少価値は2倍だ」と考えがちです。しかし、そうではありません。

「駅から徒歩5分」の希少価値は
「徒歩10分」の4倍になる理由

「駅から徒歩5分」の物件は「駅から徒歩10分」に比べて、「希少価値は4倍」です。

 なぜ、そうなるのかを簡潔に解説します。