物件は土地の上に存在しますよね。不動産の世界では「徒歩1分」を80メートルと定義しています。そして、「徒歩5分」の物件というのは「(80メートル×5で)半径400メートルの円の中」にある物件です。
これは小学校で習うことですが、円の面積は、「半径×半径×3.14(π)」ですから、「徒歩5分」の物件は(400メートル×400メートル×π=)「160000π平方メートルの円の中」にある物件です。
これと同じようにして、「徒歩10分」の物件というのは(800メートル×800メートル×π=)「640000π平方メートルの円の中」にある物件です。
このようなことから、「徒歩5分」の物件が存在する面積は「160000π平方メートル」で、「徒歩10分」の物件が存在する面積は「640000π平方メートル」ですから、「徒歩5分」の物件の希少価値は(640000π平方メートル÷160000π平方メートル=)「4倍」なのです。
以上のことから、不動産の本質的かつ最大の条件は、「メジャーな路線の大きな駅から駅近」です。そして、「駅近」を選ぶ基準としては、「徒歩10分」ではなく、敢えて「徒歩5分」に徹底的にこだわりましょう。
なぜなら、これが「未来永劫、価値が下がらない本質的な要因」だからです。
特に東京23区内では、「徒歩5分」の駅近物件はなかなかないですし、もしあってもとても手が出そうにない価格です。
しかし、そこは無理をしない範囲で、可能な限りの借金をしてでも「徒歩5分」にこだわりましょう。
住宅ローンの返済が
資産形成につながる条件
前記の理由1から理由3の「諸々がラクだから」というのもありますし、みんなが求める「ラク」という要素と、「希少価値が高い」という要素が重なれば、それこそが、紛うことなき「日本の不動産で、『優っているもの』」です。
私も勤務の関係で、17年以上東京に住んでいましたから、東京23区の事情は存じ上げているつもりです。
青山学院大学に着任する少し前に、不動産屋さんの担当さんに青山学院大学に徒歩圏内の物件を紹介してもらった時(2004年)のことです。







