株価チャートを見つめるスーツ姿の男性写真はイメージです Photo:PIXTA

高成長株や激安株への投資で大きなリターンを狙うには、相応のリスクも見極めなければならない。PERやPBRによる株価評価を押さえながら、本物の成長株を見抜く4つの条件を、ファンドマネジャーの筆者が明かす。※本稿は、窪田真之『「超」成長株の見つけ方』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

高成長株と激安株
大化けを狙う2つの方法

 どのような銘柄に投資すれば、高いリターンが得られるでしょうか?投資戦略としては、2つの方法があります。1つは「高成長株投資」。もう1つは「激安株投資」です。

 株式市場に存在する銘柄群を、「成長期待」の高低と「株価指標(PER・PBRなど)で見たときの評価」の高低によって、4つのエリアに分けたのが、下の図です。

図表 高成長株・激安株のコンセプトマップ同書より転載 拡大画像表示

 成長株は株式市場で高く評価されるため、図右上の「成長株」領域に入ることが多いです。割安な成長株があれば図左上に入りますが、実際にはあまりありません。

 一方、成長期待の低い株は株式市場で低く評価されるので、図左下の「割安株」領域に入ることが多いのです。成長性が低いのにPERやPBRが高くなっている「割高株」は、図右下に入ります。