株価チャートを見ながら分析するスーツ姿の男性写真はイメージです Photo:PIXTA

投資情報サイトやマネー雑誌の情報を鵜呑みにし、紹介された「おすすめ株」をそのまま買ってはいないだろうか。自分で判断せずに買った銘柄は、値下がりしたときに損切りの決断が難しくなる。2000億円超の日本株を運用したファンドマネジャーの筆者が、株価チャートの見方を交え、投資判断の鉄則を解説する。※本稿は、窪田真之『「超」成長株の見つけ方』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

他人のおすすめを鵜呑みにすると
損切りができなくなる

 投資における「自己決定」は、とても大切なことです。どんな銘柄を買うときも、最終的な投資判断は自分で行ってください。「成功したら自分の力、失敗したら自分のせい」と思えることが、投資で勝つための必要条件です。そうしないと、失敗したときに損切りできなくなります。

 買いを推奨するアナリストは、失敗したときにどうしたらいいか説明することはほとんどありません。つまり、買い推奨は、言いっ放しです。

 失敗したときに持ち続けるか損切りするか、自分で判断しなければなりません。買うときに自分で判断していれば、失敗したと思えば自ら損切りできます。でも、買いを自分で判断していないと、失敗してもどうしていいかわからなくなります。

 もちろん、他人のおすすめを聞いてはいけないということではありません。マネー雑誌やインターネットのおすすめ銘柄を参考にしてもOKです。

 ただし、おすすめをそのまま信じるのではなく、一度、自分で調べてください。おすすめ企業のHPを開いて、どうやって稼いでいるか、社長はどんなことを言っているか、目をとおしてみてください。そして、株価チャートを見てみるのです。