仕事をするうえで最も大切にすべきスキルは何か――。いざ、そう聞かれると困ってしまう人が多いかもしれない。特に若いビジネスパーソンは答えに窮してしまうことが多いだろう。そこで当連載ではその答えを探すため、いま注目の経営者(社長)たちにその質問をあえてぶつけてみようと思う。数々の苦難を乗り越え、成功を手にした者だからこそ語れる「仕事の極意」がきっとあるはず。成果を生み出すために本当に必要なものは何なのか、(テーマを絞るため下記の8つのスキルの中から選んでもらい)じっくり語ってもらいたいと思う。

1)情報収集 2)コミュニケーション 3)整理術 4)アイデア・発想 5)ドキュメンテーション(表現力) 6)人脈づくり 7)行動管理 8)モチベーション

 彼らの言葉は、多くのビジネスパーソンにとって貴重なメッセージとなると思う。いまの自分よりも一歩上を目指したいと思っている人たちにぜひ読んで欲しい。


 さて、当連載の記念すべき第1回目は、株式会社スタートトゥデイ 前澤友作 社長が登場。若干22歳で起業し、高感度なファッション情報サイト「ZOZORESORT」が大ブレイク。数多くあるインターネットサイトの中でも圧倒的な存在感を放ち、若者を中心に多くの人たちから支持されている。ついには昨年12月、東証マザーズに上場。2008年3月期には会員数は81万人を突破。年商85億円、スタッフ195名を抱える企業にまで成長した。そのスタートトゥデイを率いる前澤友作社長に、起業から現在に至るまでの経緯や企業理念、自身の「仕事の極意」についてインタビュー形式でお話を伺った。今回から2回にわたって掲載する。

■ 社長ファイル No.1 ■

株式会社スタートトゥデイ 前澤友作 社長

■ 前澤社長が選んだ「仕事の極意」(スキル)は・・・ ■

コミュニケーション 

前澤友作
前澤友作(株式会社スタートトゥデイ 代表取締役)
1975年、千葉県生まれ。高校卒業後、バンド活動をしながら輸入レコード・CDの通販ビジネスを開始。3年後の98年、有限会社スタートトゥデイを設立。2000年に同社を株式会社化。本格的にファッション通販ネット事業をスタートさせる。2004年に複数のオリジナルセレクトショップを統合し、インターネットショッピングサイト「ZOZOTOWN」をオープン。2007年10月に各種情報サービスやショッピングサービスを提供する「ZOZORESORT」に統合。12月には東証マザーズに上場を果たし、2008年3月期で会員数は81万人を突破。