できる人は
「特別なことは何もしない」
たとえば、仕事ができる人は、朝まで徹夜をして大好きなゲームを何時間もやり続けたり、Netflixで何十本も映画を見まくったりすることは、基本的に「しない」のです。
せっかくの長期休暇なのですから、最初から最後まで、1秒もムダにせずに時間を過ごそうという発想は、あくまでもごく普通の人のもの。仕事ができる人になればなるほど、そういう発想で長期休暇を過ごさないのです。
では、仕事ができる人は長期休暇に何をするのでしょう。
答えは、「特別なことは何もしない」です。
「『えっ、何もしない』って、どういうこと?」と思うかもしれませんが、仕事ができる人は長期休暇だからといって、とりたてて特別なことをするわけではありません。ごく淡々と、普通の週末と変わらない過ごし方をします。
寝だめが招く
休み明けの不調のワケ
長期休暇だからといって、夜更かしで何かしようとすれば、体内のサーカディアンリズムが狂ってしまいます。
すると休み明けは、ものすごくキツイと感じられてしまいます。そのため、長期休暇だからといって羽目を外したりはせず、特別なこともしません。
休みだからといって夜更かしをすると、余計にキツイ思いをするに決まっています。仕事ができる人は、それがわかっているので夜更かしもしないのです。
オーストラリアにあるフリンダース大学のアマンダ・タイラー氏らは、16人の健康な人に実験参加をお願いし、週末も平日と同じ時刻に起きる条件と、週末に平均約3時間遅く起きる条件を設定し、翌週の月曜日の眠気や気分の変化を比較しました。
すると、遅く起床した条件では体内時計が約42分遅れ、翌週の月曜日から火曜日にかけて眠気や疲労感が有意に増加しました。たった3時間の違いでも、リズムが崩れ、休み明けには苦しい思いをするのです。
仕事ができる人は
就寝時間も起床時間も変えない
仕事ができる人は、長期休暇でも完全に気を抜いたりせず、いつもと同じ時間に就寝し、いつもと変わらぬ時間に起床します。
そのほうが後でラクなのでそうしているのです。そのため長期休暇明けでも、仕事のパフォーマンスが落ちることもありません。
プロのスポーツ選手、あるいは一流のミュージシャンやダンサーの間では、「1日お休みすると元に戻すのに3日かかる」とよく言われます。
ですので、お休み中にも少しだけジョギングしてみたり、軽く楽器の練習をしたりするのです。そのほうがラクなので、そうしているのです。







