笑顔のビジネスパーソン写真はイメージです Photo:PIXTA

旅行、映画、外食――長期休暇を前に、楽しい予定をたくさん計画している人も多いだろう。しかし、休暇を思う存分満喫したはずなのに、いざ仕事が始まると「体がだるい」「頭が働かない」「仕事モードに戻れない」と苦労した経験はないだろうか。休み明けから変わらず高いパフォーマンスを発揮する“仕事ができる人”は、長期休暇の過ごし方にも特徴がある。仕事ができる人が長期休暇中にしているたった1つのことを、研究結果とともに解説する。(文/心理学者・立正大学客員教授 内藤誼人)

仕事ができる人が
長期休暇にしている意外なこと

「夏休みになったら、海外旅行に行こうかな」

「長期休暇なのだし、たくさん映画を見たいな」

「お休みになったら、贅沢なディナーを食べ歩きしよう」

 長期休暇が近づくと、私たちはウキウキした気分になり、計画を立てることに余念がなくなります。せっかくの長期休暇なのですから、たっぷりとやりたいことをやって気分をリフレッシュしたいと思うからでしょう。

 もちろん、自分のお休みなのですから、何をするのも自由。お金と労力と相談しながらという条件はあるものの、基本的には何をしてもかまいません。できるだけ有意義な時間の使い方をしたいと思う気持ちもよくわかります。

 とはいうものの、仕事ができる人は、長期休暇を控えても、他の人とはちょっと違うということをご存じでしょうか。普通の人のようには、長期休暇を過ごさないのです。