米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)には、人工知能(AI)を巡る取り組みへの支持を獲得する新たな戦略がある。それは「オープンモデル」と「開かれた姿勢」だ。ザッカーバーグ氏は幅広いテーマを扱った論文で、AIがもたらす富と機会を世界各地のユーザーや、メタのデータセンターを構えるコミュニティーの住民に広く分配する方法として新たな行動方針の概要を示した。ザッカーバーグ氏は、AIの動作を決定する数値データを一般公開する「オープンウエートモデル」のリリースや、メタのデータセンターがあるコミュニティー向けの投資ファンドの設立を計画している。メタの広報担当者によると、ファンドの規模は10億ドル(約1600億円)を予定している。