スティーブン・クラーク氏は、ある24歳の従業員を2度にわたり解雇するという気の重い役目を負った。1度目は、本人との短いやり取りだった。彼は建設現場の仕事に就いた最初の週に、遅刻や欠勤を4回繰り返していた。その後、クラーク氏は同じことを繰り返さなければならなかった。今度は、その若者の母親が相手だった。数時間後に母親から電話があり、息子にもう一度チャンスを与えてほしいと懇願された。クラーク氏が断ると険悪な雰囲気になり、同氏は電話を切った。「『これはわれわれと息子さんとの問題です。彼が従業員なのだから』と伝えた」と、アラスカ州フェアバンクスに拠点を置く人材派遣会社の最高執行責任者(COO)を務めるクラーク氏は語った。
子どものキャリアを「共同操縦」する親、面接にも同行
親が採用担当者に連絡し、子どもに代わって求人に応募し、ズーム面接では画面外に隠れて様子をうかがうことさえある
特集
あなたにおすすめ







