米軍が昨年行ったイエメンに対する一連の空爆で、数百人の民間人が死傷していたことが分かった。米国防総省が11日に議会に送付した内部評価報告書で明らかになった。この報告書は、トランプ政権が親イラン武装組織フーシ派に対して行った2025年の空爆における民間人犠牲者の規模を、初めて公式に認めたものだ。米中央軍は、2025年4月にイエメンで行われた3回の空爆で民間人153人が死亡し、243人が負傷したと認定した。中央軍はフーシ派に対する作戦中に発生した、民間人犠牲者が出た可能性のある15件の追加事案についても調査中だと、報告書は述べている。ドナルド・トランプ大統領は昨春、フーシ派の最高指導部と軍事インフラを標的に軍事攻撃を開始した。紅海を通過する商船への攻撃を阻止することを目的としていた。空爆は53日間続き、米軍はフーシ派の1000カ所以上の標的を攻撃した。