飲食店で酒を酌み交わすスーツ姿の男性2人写真はイメージです Photo:PIXTA

取引先や職場の「飲みのお誘い」が社交辞令のまま終わってしまったり、ハラスメントを気にして言い出せなかったりとそのハードルは意外と高い。ビジネスシーンにおける「賢い誘い方」とは?※本稿は、心理カウンセラーの五百田達成『「誘える人」がぜんぶ手に入れる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

「今度飲みに行きましょう」は
永遠に実現しない社交辞令

 職場の同僚や、プロジェクトでお世話になった取引先の人など、1つのプロジェクトの区切りで連絡を取る機会ってありますよね。

「お疲れ様でした!近いうちにみんなで飲みにでも行きたいですね!」

 なんて雰囲気になったとします。でも多くの場合、ここで「じゃあ、また近いうちに!」「落ち着いたらぜひ!」と、やりとりが終わってしまうのではないでしょうか。

 仕事関係の人との会話でよく飛び交う、「今度ぜひ飲みに行きましょう」「食事でもしましょう」という言葉。そこで具体的に踏み込まなければ、それは永遠に実現しないただの社交辞令で終わってしまいます。

 では、仕事関係の人に対して、この「社交辞令の壁」を突破し、実際に会う約束を取り付けるためにはどうすればいいのでしょうか。

 そのための最も有効な大義名分が「相談」です。

 仕事関係の人を誘う際には「〇〇についてお伺いしたいことがあって」「少しご相談に乗っていただけませんか?」と持ちかけてみてください。人は誰しも、頼りにされると嬉しいものです。