スマートフォンを見ながらやり取りする男女写真はイメージです Photo:PIXTA

「人を誘う」行為が難しい、苦手だと思う人も多いだろう。しかし、言い方を少し変えるだけで、相手も自分も気楽になれるとしたら?「人を誘う」コツを解説する。※本稿は、心理カウンセラーの五百田達成『「誘える人」がぜんぶ手に入れる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

「私とお茶しませんか?」では
相手も尻込みしてしまう

 人が誰かを「誘う」とき、無意識のうちにブレーキをかけてしまうハードルがあります。それは「断られたくない」「迷惑かけたくない」「めんどくさい」の3つです。

 でも、安心してください。この3大ハードルは、ちょっとした「考え方の転換」と、具体的な「技術」を使うことで、飛び越えることができます。

 ここからは、重苦しい「誘い」を驚くほど軽やかにし、あなたも相手も傷つかずに人間関係を広げていける、誘うスキルの基本をお伝えしていきましょう。

 まず、誘えない人は、なぜ「誘う」ことを重く、怖いものだと感じてしまうのでしょうか。それは、「自分自身」をメインの売り物(コンテンツ)にしてしまっているからです。

「今度、私とお茶しませんか?」「あなたともっと話したいです」

 一見、ストレートで誠実な誘い方に見えるかもしれません。しかし、これは言い換えると、「さあ、私というコンテンツをお楽しみください」と、丸腰で、全体重をかけて自分を差し出している状態なのです。

 これは相手にとっても「1対1で、がっつりと時間を過ごさなくてはいけない」という、重いプレッシャーになります。