やはりここは、子どもと冷静に話し合う必要があります。子ども自身に、自分が何時間ゲームをしているかを自覚させましょう。そのうえでどの程度までなら減らせるのか、子ども自身に考えさせます。約束しても守れないことは多いと思いますが、そのつど話し合ってまた次の対策を考えましょう。ゲームを一時的にブロックするアプリや、「タイムロッキングコンテナ(スマホを入れて一定時間ロックできるケース)」も有用です。また、ゲーム内の課金も全面的に否定するのではなく、親が許せる上限を決めてもよいでしょう。いっしょに試行錯誤しながら、「うちの子はゲームと心中するほどバカじゃない」と信じること。子ども自身が、ゲームと生活のバランスをとろうともがくところを根気強く支えることが大事です。
ゲームとの付き合い方を
立て直す3つのステップ
『「うちの子、依存症?」と気になったら知りたいことが全部のってる本』(監修:松本俊彦、イラスト:ナカニシヒカル、主婦の友社)
●Step1 ゲームをした時間を記入する
表を用意し、ゲームを1日に何時間しているかの記録から始めましょう。子どもがウソをつかなくてもいいように「こんなに(長時間)!?」などマイナスなリアクションはしないこと。記録を続けるだけでも、プレイ時間が減ることがあります。
●Step2 適切なルールを本人に決めさせる
実態が見えてきたら「ゲームの時間はどのくらいがちょうどいいと思う?」と聞いてみましょう。ゲームの時間を子ども自身が決めたなら、まずはそれで試しましょう。「時間を決めてもズルズル続けちゃうだろう」と思っても、子どもの主体性を尊重します。
●Step3 守れなかったらまた相談
「2時間と言ったのに3時間たってる」ということがあってもガミガミ言わないこと。そのつど相談し「できることがあれば手伝うよ」という姿勢で。おすすめは、親自身も同じゲームをしてみること。共通の話題ができ、やめることの難しさを実感して、具体的なアドバイスにつながります。







