夏休みも終わり、仕事モードに戻らなければと思いつつ、「どうにもやる気が出ない……」という人も多いのではないでしょうか。そんなとき、無理にやる気を奮い立たせる必要はありません。気が進まない仕事ほど、ちょっとした工夫で「遊び」に変えてしまうのがコツ。今回は、川田直樹著『ととのえる。』(ダイヤモンド社)から、嫌いな作業を「ミニゲーム化」して、軽やかに仕事を進める方法を抜粋・編集して紹介します。(構成/ダイヤモンド社・井上敬子)
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どうも、テンションが上がらない…、そんなときどうする?
ビジネスにおいて、避けては通れないのが「テンションの上がらない作業」です。こうした地味で緻密な作業ほど、放置すれば仕事全体のボトルネックになります。
多くの人は気合で立ち向かおうとしますが、脳が拒絶している状態で無理にエンジンを回しても集中力は続きません。そこで提案したいのが、脳を「遊びモード」へ強制的に書き換えてしまう「作業のミニゲーム化」です。
「砂漠ステージ」をタイムアタックで攻略せよ
イメージしてほしいのは『スーパーマリオブラザーズ』です。マリオの世界では、次々に現れる障害物を「攻略すべき対象」として楽しみます。仕事もこれと同じ視点で「どうやってこのステージを突破してやろうか?」と、ワクワクした視点で捉え直すのです。
たとえば、気の進まないデータ入力があるなら、それを「返品リスト・砂漠ステージ」と勝手に命名します。「30分以内にすべての敵(リスト)を倒せるか?」というタイムアタック形式のクエスト(目標)を自分に課すのです。
こうなると、面倒な作業は「最短ルートを探す遊び」へと切り替わります。もし失敗しても、「テレッテテレッテレ♪」と、BGMを脳内で再生してリスタートすればいいだけ。
また、お気に入りの音楽を流して「この1曲が終わるまでに、どこまで進めるか?」と競うのも効果的です。Aメロ、Bメロ、サビと曲が進むにつれて、「やばい、もうサビが来ちゃう!」と焦りながら手を動かすと、エンタメ性が一気に加速します。
大事なのは、自分の思考を「面倒くさい」「しんどい」という負のループから切り離し、画面の外から操作しているプレイヤーのような視点を持つことです。
クリア後には、マリオがコインを得るように「ご褒美」を用意しましょう。「このクエストを終えたら、スタバの新作を飲む」といった自分への報酬をセットにするのです。
自分を上手に「ニンジン」で釣る技術こそ、大人のビジネスパーソンが持つべき賢いととのえ術です。







