ドナルド・トランプ米大統領がホワイトハウスで建設を進めている広さ9万平方フィート(約8360平方メートル)のボールルーム(宴会場)は、繰り返される法的な難題の象徴となっている。法的な限界を押し広げようとする大統領が裁判所よりも早く動けば何が起きるのかという難題だ。連邦最高裁は近く、トランプ氏に対して事業費が4億ドル(約636億円)に上るこの施設の建設継続を容認するかどうかを判断する。だが同氏やトランプ政権の弁護士らは判事に対して、実際には選択肢はないと訴えている。彼らは「コンクリートと鉄骨でできた上部建造物」の建設は既にかなり進んでおり、現時点で停止することは「事実上不可能」であり、ましてや既に建設した部分を取り壊すことはできないと主張している。
トランプ氏の宴会場建設、既成事実化で最高裁は苦境に
下級審は違法と判断、政権側は事業中止には遅過ぎると主張
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