米アネックス・ウェルス・マネジメントのチーフ経済ストラテジスト、ブライアン・ジェイコブセン氏が19日に会議に向かっていたところ、スコット・ベッセント米財務長官が米国債市場に大きな変化球を投げ込んだ。前日、30年債利回りが約20年ぶりの高水準に達したため、投資家は神経をとがらせていた。ジェイコブセン氏は顧客向けに運用するポートフォリオで長期債の保有を減らしていた。ところが、財務省が長期債の買い戻し額を少なくとも倍増させると発表したことを受け、米国債相場は上昇に転じ、同氏に不利な方向に動き始めた。この措置は明らかに、単なる実務上の調整ではなく、利回り上昇を「抑え込もうとしたもの」だったとジェイコブセン氏は述べた。
米財務長官に債券市場からの「手痛い教訓」
ベッセント氏は米国債の買い戻し増額を発表し、米国債売りを一時的に止めたが、その効果は長続きせず
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