「これ考えた人、すごい!」40代タイミーおじさんが学食で感動、シールがスルッと剥がれるスゴ技写真はイメージです Photo:PIXTA

電子書籍も配信中の連載『タイミーさんが見た世界』では、ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場を渡り歩く筆者が、仕事を通じて見えた悲喜こもごもを赤裸々につづる。

今回は大学の学食で、トレーに貼られた広告ステッカーを剥がすスキマバイトへ。一見、単純そうな仕事だったが、社員さんから教わった“ある剥がし方”に思わず感動することになった――。(ライター みやーんZZ)

学生に混じって
大学へ潜入!

 氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイトを紹介する本連載。今回はとある大学の学生食堂で学生さんたちが使用するトレーの広告シール剥がしのバイトをしてきました。

 朝、登校する学生さんたちに混じって大学に入り、指定された場所で担当社員さんと待ち合わせ。僕の他にもう1人、男性がスキマバイトで来ていました。社員さんと合流して食堂の中に入ります。

 まだオープン前なので利用者はおらず、学食の職員の方が開店の準備をしています。学食内を清掃している業者さんもおり、以前大学校舎の清掃スキマバイトをやったこともあって少し懐かしい気持ちになります。

 最初に社員さんが作業場となる食堂のテーブルにカートを使って大量のトレーを運んできました。トレーには広告ステッカーが貼られているものと貼られていないものがあるので、まずはその仕分けからスタート。広告ステッカーは何種類かあるので、その種別ごとの仕分けも同時に行います。

 大学ということもあり、資格取得系の学校の広告が多めな印象。カートからトレーを取り、横のテーブルに仕分けをして種類ごとに積んでいきます。途中で社員さんがラバー軍手を貸してくださり、それを装着するとグリップ力がアップし、作業効率が一気に上がりました。

 最初は1枚ずつトレーを仕分けていたのですが、途中からトレーをちょっとずらして広告の有無を判別。ある程度まとまったらドカッとトレーを取って仕分けをするというスタイルに切り替え、さらに作業効率UP。

 一緒にスキマバイトをしていた方も真似をしてくれて、同じようなやり方でバシバシと仕分けを行いました。

 大量のトレーの仕分けが完了した後、広告なしのトレーはカートに乗せて元あった場所に戻します。その後、広告ステッカーが貼られているものは種別ごとにそれぞれ何枚あるのかをカウントし、社員さんに報告しました。

 そのうちの1種類は広告が継続となるため、そのステッカーのトレーはアルコールスプレーで消毒し、ふきんで拭き上げるように指示されました。こちらも同僚スキマバイトと協力してサクサク作業。拭き上げが終わったらまたカートに乗せ、元あった場所に戻して完了です。

 続いて、残ったトレーの広告ステッカーを剥がす作業がスタートします。渡されたヘラを使ってステッカーの端をめくり、そこから手でベリベリと剥がします。

 社員さんがお手本を見せてくれたのでその通りにやってみたのですが、ステッカーの粘着力がかなり強く、剥がすのにかなり力が必要。しかも力任せに一気に剥がそうとすると少しステッカーがトレーに残ってしまい、それを改めて取り除く作業が発生します。剥がし残りを取る作業は普通に剥がすよりも難しく、かなり面倒です。