ドナルド・トランプ米大統領が首都ワシントンで建設を計画している高さ250フィート(約76メートル)の「凱旋(がいせん)門」は、今後2週間以内に掘削作業が始まる見通しだ。トランプ政権が3日、明らかにした。このプロジェクトは、トランプ氏がワシントンで進めている複数の「美化計画」の一つだが、訴訟を抱えている。反対派は、同氏が建設を進めるには議会の承認が必要だと主張している。凱旋門を巡っては、周囲の歴史的記念碑の景観を遮ったり、損なったりする恐れがあるとの批判も出ている。凱旋門は、リンカーン記念堂とアーリントン国立墓地の間に位置する、コロンビア島のメモリアル・サークルに建てられる予定だ。ダグ・バーガム内務長官は3日、ソーシャルメディアへの投稿で「これは米国建築の最高傑作の一つとなり、アーリントン国立墓地の歴史と意義をたたえ、世界で最も強大な首都にふさわしいものとなる」と述べた。