「毎日同じことの繰り返しで、なんだかつまらない」と感じることはないだろうか。人生を面白くするには、特別な才能や大きな出来事が必要だと思いがちだ。しかし、毎日が充実している人と、変わり映えのしない日々を送る人の差は、意外と身近なところにある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「つまらない人生になる人の共通点」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「いつかやりたい」ことはありませんか?
「海外に住んでみたい」
「楽器を弾けるようになりたい」
やってみたいことはあるのに、なかなか始められない。
あなたにも、そんな経験はないだろうか。
「映画を撮りたい」と言い続けていた友人
「いつか映画を撮ってみたい」と話している友人がいた。
学生時代から映画が好きで、いつか自分でも作品をつくってみたいという。
そこで、「いいじゃん! 撮りなよ」と言うと、
「ちゃんとやるならカメラも欲しいし、脚本も書かないといけないし、人も集めないといけないから」と返された。
確かに、一本の映画を完成させようと思えば大変だ。
しかし、数年後に会ったときも、まだ「いつか映画を撮りたい」と話していた。
では、どうすれば「いつか」を行動に変えられるのだろうか。
「完璧すぎる計画」を立てない
『あきれるほど小さい習慣』には、こんなページがある。
むしろ、ほとんどの人は「疲れたら、すぐにゴロゴロしたい」と思うような、普通の感覚の持ち主です。
だからこそ、最初から「完璧すぎる計画」を立てて挫折するよりも、「え、これだけ?」とあきれるほど小さい習慣を準備しておくほうが、はるかに現実的です。
そして、そのほうが確実に未来の自分を変えられます。
小さく始めることは、「甘え」や「逃げ」なんかじゃありません。
「理想の自分」に向けて、習慣を積み上げるための戦略なのです。
――『あきれるほど小さい習慣』より
新しいことを始めようとすると、私たちはつい「ちゃんとやる方法」を考えてしまう。
しかし、映画を撮りたいなら、まずスマホで30秒の動画を撮ってみてもいい。
小説を書きたいなら、一冊完成させるのではなく、一行だけ書くでもいい。
最初から立派なものをつくる必要はないのである。
つまらない人生になる人ほど「ちゃんと始めよう」とする
人生を面白くするために、大きな挑戦ばかりする必要はない。
気になった店に入ってみる。
読みたかった本を1ページ読む。
やってみたかったことを5分だけ試す。
そんな小さな行動でも、昨日までなかった出来事が一つ生まれる。
「つまらない人生になる人」の共通点・ワースト1は、やりたいことを「ちゃんとやろう」と考えすぎて、結局何もしないことだ。
「いつか本格的にやろう」と待っているだけでは、毎日はなかなか変わらない。
下手でも、中途半端でも、まずやってみる。
小さな一歩の積み重ねこそが、人生に新しい出来事をもたらすのだ。








