話が下手なわけでも、無口なわけでもない。それなのに、「この人と一緒にいても、なぜかつまらない」と感じる人はいないだろうか。一緒にいて楽しい人と、そうでない人を分けるものは、話術やユーモアのセンスだけではない。実は、日頃のちょっとした考え方に違いがある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「一緒にいてもつまらない人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「この人といると、なんだかつまらない」と感じる瞬間
話が下手なわけでもない。
無口なわけでもない。
それなのに、「この人と一緒にいても、なんだかつまらないな」と感じる人はいないだろうか。
何を提案しても「でもさ……」
以前、何人かで旅行へ行ったときのことだ。
「せっかくだから、この店に入ってみない?」
「ちょっと遠回りして、あそこにも行ってみようよ」
そんな提案が出るたびに、
「でも、混んでそうじゃない?」
「そこまでして行く意味ある?」
「別にここでよくない?」
と返す人がいた。
もちろん、無理に何でも挑戦する必要はない。
しかし、何を提案しても「やらない理由」から考えていると、せっかくの出来事がそこで終わってしまう。
一方で、「よくわからないけど、行ってみようよ」と言う人が一人いるだけで、その場は不思議と楽しくなる。
では、この違いはどこから生まれるのだろうか。
「意味がない」と思った瞬間、可能性はなくなる
『あきれるほど小さい習慣』には、こんなページがある。
私は、私の人生を生きているんだろうか?
それとも、ただ時間を消費しているだけなんだろうか?
しかし、私たちがコントロールできるのは、一発逆転のような結果ではありません。
今、この瞬間の小さな一歩だけです。
「どうせできない」「意味がない」
そう思った瞬間、可能性の芽は摘(つ)み取られてしまいます。
でも、動ける人は違う。
たった1つのヒトデを救うように、小さな行動を積み重ねていく。
そんな、あきれるほど小さな一歩を踏み出せる人こそ、自分の可能性を信じ、未来を切り開くことができるのです。
――『あきれるほど小さい習慣』より
「それ、意味ある?」
「どうせ面白くないでしょ」
そうやって、やる前から結論を出してしまえば、そこで何も起こらなくなる。
面白い出来事というのは、最初から「絶対に面白い」とわかっているものばかりではない。
なんとなく入った店が最高だったり、予定になかった寄り道が思い出になったりする。
小さな「やってみよう」の先に、予想外の楽しさがあるのだ。
つまらない人は、「やらない理由」ばかり探す
一緒にいて楽しい人は、何にでも賛成してくれる人ではない。
ただ、「ちょっと面白そう」と思ったことに対して、すぐに可能性を閉ざさない。
一緒にいてもつまらない人の特徴・ワースト1は、何に対しても「やらない理由」から考えてしまうことだ。
失敗してもいい。つまらなかったら、それはそれでいい。
「とりあえず、やってみようか」と小さく動いてみる。
その姿勢が、自分の人生だけでなく、一緒にいる人との時間まで面白くしてくれるのである。








