欧州が最も必要としていないものはドイツの政治的危機だが、それが現実になる可能性がある。同国東部ザクセン・アンハルト州の有権者は6日、かつて疎外された新興右派政党への力強い支持を示し、政治を混乱に陥れた。出口調査によると、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は同州議会選挙で得票率が約44%となる見込みだ。これは一つの州の議会選における同党の得票率としては過去最高であり、5年前から23ポイントの上昇となる。中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)の得票率は18%未満にとどまり、前回から約20ポイント低下した。中道左派の社会民主党(SPD)、左派党(旧東独の共産主義政党の後継)、緑の党がそれぞれ10%未満で続いた。
【社説】ドイツ地方選で極右AfD躍進の意味
ザクセン・アンハルト州議会選で得票率44%、主要政党への不満が浮き彫りに
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