米ネットフリックスのスタジオとトランクルームの間に広がる乾燥地帯で、核融合プラントの建設が進んでいる。激化する核軍拡競争で米国を勝利に導く一助となるかもしれない。開発企業によると、2020年代末までにここに核融合施設ができる。核爆発並みの衝撃を兵器部品に加えられるよう設計されているという。核融合炉を使えば、米国が数十年前まで行っていた爆発を伴う核実験を再開しなくても、当時の核兵器が今も機能するか、部品は安全か、設計が変わっても所期の効果を得られるかなどを確認できる。アルバカーキで起工式が行われた時、周囲はほぼ土で、米農機大手ディアの掘削機2台が米国旗をぶらさげていた。創業3年のスタートアップ企業パシフィック・フュージョンのキース・ルシエン最高技術責任者(CTO)は、まもなくここの景色は殺風景ではなくなると述べた。