米国とコーカサス地方の国ジョージアとの関係は、この数年の間に温かいものから冷え込んだものへと変わってしまった。この旧ソ連構成国が反体制派を弾圧し、ウラジーミル・プーチン氏率いるロシアに接近したのが背景だ。だがこの変化にひるまない米国企業がある。トランプ・オーガニゼーションだ。今週、ジョージアの複数のデベロッパーが、トランプタワー・トビリシのマーケティングを開始する予定で、同国で最も高い超高層ビルとなる見込みの完成予想図を公開する。ジョージアの投資会社は5月、この70階建てのタワーについてトランプ一族の企業とブランドライセンス契約を締結した。米国外でトランプタワーのブランドが今、引く手あまたとなっている。この3年間で、アブダビからベトナム、モルディブに至るまで、民間デベロッパー(不動産開発業者)がホテルやゴルフコースのプロジェクトにトランプの名前を冠しようと列をなしてきた。
新たなトランプタワー計画、旧ソ連構成国で進行中
ジョージアの首都トビリシの超高層ビルは、米国から制裁を受けた億万長者と関係のある財団から購入した土地に建設される予定
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