米下院は16日、ドナルド・トランプ大統領に新たな関税権限を与える法案を可決した。この法案は、ロシア産石油・ガスの主要輸入国に圧力をかけることを目的としており、ウクライナ侵攻に対するロシア政府への制裁措置として考案されたものだ。法案は賛成262票、反対159票で可決され、トランプ氏の署名のために送付された。同法案は先月上院で可決されており、超党派の支持を得た。ただ一部の民主党議員は、トランプ氏が拡大された関税権限を乱用する可能性を懸念して反対した。この法律は特定のロシアの個人・団体だけでなく、ロシア産石油・ガスの主要輸入国5カ国への制裁措置を可能にするものだ。トランプ氏には、ロシア産エネルギーを購入する国々に対し、最大100%の関税を課す権限が与えられる。また、イランに対する制裁も2031年まで延長される。
米下院、ロシア産石油・ガス主要輸入国への関税法案可決
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