ウェブメディアコンサルタントの東香名子さん
9月の連休は、旅行や帰省の機会が増える一方、休み明けの職場で悩みやすいのが「お土産」である。そもそも買うべきか、誰にどのタイミングで渡すべきか、どんな言葉を添えるべきか。ちょっとした振る舞いにこもった小さな気遣いが、印象を大きく左右する。職場で好印象なお土産の渡し方とは――。(ウェブメディアコンサルタント・コラムニスト 東 香名子)
「職場にお土産、どうしよう」
という問題
9月にはシルバーウィークがあり、旅行や帰省を予定している人も多いでしょう。楽しい旅行の終盤ふと頭をよぎるのが「職場にお土産、どうしよう」という問題です。
そもそも買うべきなのか。誰まで配ればいいのか。いつ渡せばいいのか。全員に手渡しするのか、それとも「ご自由にどうぞ」でいいのか。
たかがお菓子、されどお菓子。職場でのちょっとした振る舞いには、その人の気遣いが意外と表れるものです。では、周囲から「感じがいい」と思われる人は、休み明けのお菓子をどう扱っているのでしょうか。
「おすそ分け」くらいの軽さが
心地いい
旅行先で「何か買っていかないとまずいかな」という気持ちになるのはよくわかります。特に、祝日なくても有給など休みをもらった場合は、そう思うかもしれません。
しかし、休暇を取ることと、お土産を買うことは本来別の話です。有休を取った場合でも「会社を休んだのだから、その埋め合わせとして」と考える必要はありません。
むしろ、職場のみんなが毎回そうしていると、「休暇を取ったらお土産を買ってくるもの」という暗黙のルールができてしまうのも厄介です。旅行へ行くたびに、職場の人数を数えながらお土産を探すのも、まるで仕事のようで、せっかくの休暇も窮屈ですよね。
感じのいい人は、後ろめたい気持ちからではなく、「これ、おいしそう。みんなにも食べてもらいたい」と思って買っています。大切なのは、「買わなければならない」ではなく「買いたいから買う」という気持ちです。
お土産は、ちょっとしたおすそ分け。そのくらいの軽さが、渡す側にも受け取る側にも心地いいと言えます。
では、休み明けの職場でお菓子を配るときには、誰に、どんなタイミングで、どんな言葉を添えて渡すといいのでしょうか。NGな声掛けについてもみていきましょう。







