朝イチで
「皆さん、お土産です」はNG

 休み明けに出社すると「忘れないうちに配ってしまおう」と、職場へのお土産を朝イチで配りたくなるかもしれません。

「おはようございます。これ、京都のお土産です」とあなたが張り切っても、相手はパソコンでメールを確認している最中かもしれません。休み明けで仕事がたまっている可能性もあり、集中したい人もいます。感じのいい人は、そんな人への気遣いも忘れません。

 お土産を渡すベストなタイミングは、仕事が一段落したときです。休憩に入るときや、ちょっとした雑談が始まったときなどのタイミングで「そういえば、これお土産です。よかったらどうぞ」と渡しましょう。

「そういえば」という言葉を添えることで、さりげない感じが伝わり、 相手も受け取りやすくなります。

 人数の多い職場なら、一人ずつ席を回る必要すらありません。共有スペースに置いて、社内チャットなどで「お土産を置いておきました。よかったらどうぞ」と知らせるだけで好印象です。

「早く配り終えたい」という自分の都合より、「今、話しかけても大丈夫かな」と相手を見る。そんな小さな心配りを、感じのいい人は自然と身につけています。

休み明けのお土産、「感じのいい人」は朝イチでは配らない→どう渡す?画像はイメージです photo:PIXTA

「誰に配る?」で
迷ったときの対処法

 職場のお土産でもう一つ困るのが、「どこまで配るか」です。同じ部署の全員に渡すのか。隣の部署にも渡すのか。仲のいい人だけでいいのか。上司には別に用意したほうがいいのか。

 会社の規模や人間関係によって違うので、「ここまで配れば正解」という線引きはできません。しかし一つの目安になるのは、普段一緒に仕事をしている範囲です。

 チームのメンバーが10人なら10人分。人数の多い部署なら、箱入りのお菓子を共有スペースに置く。これならそれほど悩む必要はないでしょう。