
連載『中学入試を解けるか!?進学館ルータスからの挑戦状【ダイヤモンド出張講義】』では、難関中学受験塾、進学館ルータスの協力で、中学入試の良問を全教科掲載。小学生の子どもがいる人はもちろん、大人の思考力アップにも役立つ「進学館ルータスからの挑戦状」を受け取ろう!
6年生の範囲から出題
社会|難易度★★★★★

世界はなぜ協力できないのだろう――。近年、地球温暖化や海洋プラスチックごみなど、一つの国や企業だけでは解決できない問題が増えています。そのため、多くの国や企業が協力しようと話し合っています。しかし、「協力した方がよい」と分かっていても、実際には協力が進まないことがあります。次の資料を見て、あとの問いに答えなさい。(進学館ルータスのオリジナル問題/作問者:社会科・加藤大輔)
A工場とB工場は、同じ川の近くで操業しています。どちらの工場も、川をきれいに保つ設備を取り付けることができます。しかし、設備を取り付けるには費用がかかります。A工場とB工場は相談することができず、相手がどちらを選ぶか分からないまま、次のどちらかを選びます。
* 環境対策をする
* 環境対策をしない
【問1】 B工場がどちらを選んでも、A工場が利益を最も大きくできる行動を答えなさい。
【問2】 A工場もB工場も問1と同じように考えた結果、両方とも利益は100ではなくなりました。その理由を40字以内で説明しなさい。
【問3】 この資料と最も似たしくみをもつものを、次の中から2つ選び、記号で答えなさい。
ア 国どうしが軍備を増やし続ける問題
イ 世界の国々が感染症対策のためにワクチンや医薬品を分け合うこと
ウ 国会で法律をつくること
エ 漁獲量を決めても魚をとりすぎてしまうこと
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