米国のレストランやバーでたばこの火が揺らめいていたのは、それほど昔のことではない。そんな時代は終わったが、客の手元から明かりが消えたわけではない。今はスマートフォン(スマホ)の有機ELがまぶしいほどに輝いている。筆者が7年間バーテンダーをしていた時、まず登場したのはブラックベリーで、その後iPhone(アイフォーン)が誕生した。当時は電話でじゃまされることはあっても時々で、片手で数えられる程だった。客が電話に出るのはたいてい、「後でかけ直す」と言うためだった。今はスマホがナプキンやカトラリーと同じくらい当たり前のようにテーブルの上に置かれている。メッセージやSNSを確認するために自分でスマホを取り出していなくても、他の客がインスタグラムに上げる動画を撮ったりフェイスタイムで通話をしたりしている背景におそらく映り込んでいるだろう。
スマホは新たな「たばこ」、禁止する米レストラン
たばこのようにタブー扱いされ始めたスマホを断つ方法とは
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