大人2970円ふらっとチケットは
本当にお得か?疑問しかない...
イタリア料理でチーズを削ってくれるように、スタッフが黒糖を削って仕上げてくれたパイナップルとバナナのロールケーキ。味はとても美味しかった Photo by Hiroki Maebayashi
「ジャングリア沖縄」のレストランと鳥の巣を模した客席(2025年7月報道公開時) Photo:JIJI
ふらっとチケットは、対象の5つのスタンバイ・アトラクション「ダイナソー サファリ」「やんばるトルネード」「やんばるフレンズ」「ファインディング ダイナソーズ」「トレジャー ファイト」から1つのみ乗れる入場券だ。「ショーやレストラン、ショッピングも楽しめるので、約3時間でジャングリア沖縄を満喫できます」と大々的に宣伝している。
ところがこのチケットを購入しても、アトラクションに優先搭乗できるわけではない。記事前編でも触れたが、アトラクションの回転効率は悪い。
約3時間で楽しめると信じて疑わなかった筆者は、公式のモデルコース通り、北部観光の途中にジャングリアを入れた。園内はできるだけ周りたいし、目当てのアトラクションに行くも待ち時間が長すぎるし、次の予定が控える中で時間がなくなり、結局ひとつもアトラクションに乗ることができなかった。
ふらっとチケットを説明するウェブページには、「対象アトラクションのプレミアム パスを追加購入すると、待ち時間を短縮して体験できます」と小さく書き添えてある。プレミアムパスとは、アトラクションを確実に体験できるオプションで、単券1870円~。
「時間を金で買う」ために、ふらっとチケット2970円に、プレミアムパス1870円を付ければ計4840円だ。元々の「1Dayチケット」は6930円で、スタンバイ・アトラクション乗り放題+整理券対象アトラクションに抽選参加もできる。
これも前編で述べたが、園内は曲がりくねった道や高低差を感じる場所が多く、行きたい場所にすぐにはたどり着けない。目当てのアトラクションが混んでいれば、短時間で回ることは難しい。ふらっとチケットが一体どれほどお得なチケットなのか、筆者にはわからなかった。







