安定的に受験生を確保しているGランク入試
24年1661人、25年1276人、26年1198人と大きく受験者数が減少傾向にあるものの、27年も例年通りの入試内容で行うのが星野学園(川越市)。受験生の7割前後を女子が占めている。入試回によりD・E・Fに分かれるランク的にも立地的にも、開智所沢の影響を強く受けた学校の一つだろう。実倍率が2倍を維持しているうちに、打開策を検討するタイミングに来ているかもしれない。秀明(川越市)は茨城や千葉同様、年内入試を行っている。12月7日[専願]では26年に74人の受験生を集めた。同様に1月12日[専願]35人、2月7日[専願]6人で、27年も入試日程は変わらない。
飯能市の2つの学校はどうか。5つの入試回で80人を募集するGランクの聖望学園が26年から12日[3回(2科4科型)]を13日に、18日[4回](英語、プレゼンテーション、2科4科型)を16日に動かしている。受験者数合計は24年435人、25年420人、26年422人と安定している。自由の森学園は11日[A][B]を26年から10日に、2月1日[C〈1〉]を7日にそれぞれ移動している。25年と26年の受験者数を比べると、[A][B]129人が113人に、[C〈1〉]6人が32人になっており、2月の最後に託された受験生の望みをくみ取った形となっている。
Gランクの学校は比較的安定しており、27年には入試内容の変更もない。5つの入試回で75人を募集する埼玉平成(毛呂山町)の受験者数合計は24年161人、25年159人、26年158人と横ばいだ。26年に[2科4科2回]を13日から12日に、国・算・英から1科選択の[1科2回]を18日から17日にそれぞれ変更したところ、24人と15人、4人と2人と受験者数を減らした。70人を募集する東京農業大学第三高等学校附属(東松山市)は24年261人、25年282人、26年278人と堅調である。
4つの入試回で80人を募集する狭山ヶ丘高等学校付属(入間市)は24年183人、25年178人、26年213人と増加基調にある。一方で、同じく4つの入試回で70人を募集する東京成徳大学深谷(深谷市)は2教科型と英語型に4教科型も加えたものの、25年62人から26年38人へと大きく減らしている。
本庄市の2校では、2つの入試回で90人を募集する本庄東高等学校附属は24年137人、25年129人、26年136人と安定している。10日[1回]2科・4科に英検利用算数型を追加している。25年に創立100周年を迎えた本庄第一は70人を募集、2万2430円の受験料を支払えば4つの入試回が受け放題となっている。27年は単願のみの10日[1回]と単願・併願の16日[2回]の成績優秀者に対して、入学金・授業料の全額相当から入学金の半額相当の奨学金を支給する学業特待生を設定する。24年39人、25年38人、26年72人と勢いがあり、さらに伸ばすことができるか注目される。








