米オープンAIの会議室に盗聴器を仕掛けた疑いで逮捕されたサウジアラビア国籍のアブドゥルラフマン・アルフォザン被告(35)は、逮捕前にサウジ王族の一員と同国での就職機会について連絡を取り合っていたとみられると、米連邦検察当局が明らかにした。この新たな疑惑は、検察がアルフォザン被告は逃亡の恐れがあるため身柄拘束を継続すべきだと主張した申し立ての中で示された。被告は19日に連邦裁判所に出廷する予定となっている。アルフォザン被告の弁護士は、検察の新たな申し立てについては法廷で対応する考えを示した。米首都ワシントンのサウジ大使館はコメントしていない。被告は9月28日ごろ、親指サイズの回路基板とマイクをトイレットペーパーで包み、壁掛けテレビの背面に仕掛けた疑いが持たれている。被告は国外へ出発する予定を間近に控えていた。検察によると、オープンAIは被告が10月のいずれかの時点から2カ月間の育児休業を取得する予定だったとしている。