米中間選挙で最も接戦となっている下院・上院選挙区の共和党候補者らは、投票が迫る中、最後の訴えを固めている。「民主党は過激すぎて議会の支配権を与えるべきではない」という主張だ。大量のテレビ広告やドナルド・トランプ大統領の集会演説を通じて展開されるこの取り組みは、ガソリン価格や経済全般への不満を感じる有権者に対し、その怒りの矛先を共和党からそらせる狙いがある。自らの正当性を訴えるため、共和党は2024年の選挙で民主党にとって打撃となった文化的争点に再び焦点を当てている。具体的には、女子スポーツへのトランスジェンダー選手の参加、国境管理、そして民主党が社会主義を目指しているという主張だ。一方で民主党側は、これらの争点の一部で、その考えを最初に推し進めた進歩派ではなく、トランプ氏と共和党に同調することで攻撃をかわそうとしている。
米共和党、選挙戦終盤で「文化的争点」に照準
トランスジェンダー選手の女子スポーツ参加や国境管理、社会主義を争点に、民主党は過激だと有権者を説得する狙い
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