この夏、ラリー・エリソン氏は、自身が50年前に設立した米企業向けソフトウエア大手オラクルの保有株式の大部分を売却する予定だった。息子のデービッド氏による米メディア大手ワーナーブラザース・ディスカバリー買収の資金を確保するために現金が必要だったためだ。しかし、買収完了に向けた局面で、エリソン氏は数十億ドル規模の借り入れをさらに拡大した。同氏はオラクル、テスラ、スペースX、パラマウントの株式を担保に差し入れ、シティグループ、HSBC、JPモルガン、UBS、BNPパリバの5行からの借り入れを増やした。9月、オラクルは、エリソン氏が約75億ドル(約1兆1900億円)相当の株式売却計画を取りやめたと発表した。
オラクル会長、息子のワーナー買収資金調達で借り入れ急増
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