米民主党は下院で多数派を奪還することが確実となった。AP通信が明らかにした。有権者が経済や国の方向性への怒りを共和党の現職議員にぶつけ、民主党が全米各地で勝利を収めた。これにより、2025年に第2次トランプ政権が始まってから、連邦議会の上下両院と大統領職を共和党が掌握する「トライフェクタ」は終わりを迎えた。民主党の下院議員候補者らは選挙活動でドナルド・トランプ大統領を標的とし、物価高やイラン戦争の責任を追及した。民主党は、上院でも多数派を奪還することが確実となっている。下院で多数派となることで、民主党は共和党の立法活動に対抗する力を強めることになる。これにより、下院民主党は召喚状を出す権限や政府調査に関する広範な権限を持つ下院監視委員会の主導権も握ることになる。民主党はまた、どの法案を採決にかけるかを決める大きな権限を持つ下院議長を選出できるようになる。