米中間選挙の余韻が残る4日、オープンAIの経営陣は喫緊の課題に直面し始めた。選挙結果により、自社が成長を続けるために必要な膨大な計算能力を確保するのが一段と難しくなるのではないかということだ。事情に詳しい複数の関係者によると、サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は従業員との質疑応答で、データセンターや人工知能(AI)を巡る世論の反応についての質問を受けた。前日には、データセンター開発の凍結を公約に掲げた候補者がテキサス州、ジョージア州、オハイオ州、ミシガン州といったデータセンターの主要拠点となる州を制した。データセンターに反対する機運の高まりが後押しする形となった。アルトマン氏は国民が水の使用を懸念していることを認め、理由が何であれ、人々がデータセンターの近くに住みたがらない気持ちは理解できると述べた。関係者が明らかにした。ある時点で、同社は砂漠にデータセンターを建設することを検討すべきかもしれないと熟考している様子だったという。