米連邦地方裁判所の判事は5日夜、ドナルド・トランプ大統領が米首都ワシントンのアーリントン国立墓地付近に建設を計画している高さ250フィート(約76メートル)の凱旋(がいせん)門について、建設を一時差し止めた。トランプ氏がワシントンで進めるプロジェクトの一つにとって新たな法的打撃となった。連邦地裁のタニヤ・チャトカン判事は、トランプ政権が今後2週間にわたり着工に向けたいかなる措置も取ることを阻止する一時的差し止め命令(TRO)を発することに同意した。この命令により、チャトカン判事は訴訟期間中の建設差し止めの可否を検討する時間を確保した。この判決は、主にトランプ氏の任命者で構成される国家首都計画委員会が同プロジェクトの計画を承認した直後に下された。政府は同委員会の承認後、直ちに凱旋門の建設に取りかかりたい意向だった。