ちなみに怒りと言えば、今年の流行語大賞の有力候補に“怒りの六段活用”がある。これについてもAppStoreの中に無料の「おこメーカー」と言うアプリがあり、

(1)「おこ」
 ⇒(2)「まじおこ」
  ⇒(3)「激おこぷんぷん丸」
   ⇒(4)「ムカ着火ファイヤー」
    ⇒(5)「カム着火インフェルノォォォオオオウ」
     ⇒(6)「激オコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」

と、65歳の私でも、このアプリで即刻流行語に乗れる?わけです。皆さんもやりたいことがあったらまずはAppStoreをあなた専用の“ドラえもん”と考え、お願いしてみて下さい。

 私的には、こんな時代がこんなに早く到来するとは考えてなかったし、特に超小型の電話、カメラ、ビデオ付きコンピュータであるスマートフォンは、1980年代にマルチメディアを研究していた当時に話題になったHHC (ハンドヘルド・コンピュータ)をとっくに凌駕し、ウルトラ・ハイパー・HHCと呼びたくもなる。

 その当時、今のような形態(フォーム・ファクター)のハードが産まれることは想像できていなかったが、“全てはソフトとサービスが肝である”(=コンテンツ)との提言はとっくに超越しているし、そんなことを全く意識もせずに享受している自身の現実に、大袈裟かも知れないが、あらためて気付いた次第だ。

 まさに、“技術は人に優しくなければ稚拙”と言い続けて来た私の想像を超えた優しさで、こんなに簡単に使える物が、大人でも子供でも普通に手に入り使えるようになったことを、もっともっと感動をもって受け入れ、良い目的の為にジャンジャン使い倒そうではありませんか。

現代の“営業の神様”は、
使えるものは何でも使いこなす

 6年前、サンフランシスコ空港で一冊の本“Little Red Book of Selling by Jeffrey Gitomer”(翻訳『営業の赤本』日経BP社刊)に巡り会って以来、私のライフワークの一つになっているのが、「人間力アップ」(Human Resource Empowerment)だ(現在多摩大学大学院MBAで講座を開いて5年目を迎える)。

 10月後半、その師であるジェフリー・ギトマーが主催する初の「ギトマー公認アドバイザー」の資格講習を受けることになり、ノースカロライナのシャーロットという、瀟洒な町へ行って来た。

 ギトマーの本は13冊全てがAmazonのベストセラーとなっており、日本語の翻訳も6冊が先の日経BP他から出版されている。自己啓発系の本を読まれる方のなかには既に読まれている方も多いだろう。

 6年前にギトマーと彼のオフィス兼スタジオで出会った時、驚いたことの一つが彼のホームページ(今はウェブ・プレゼンスと言うのが妥当)の素晴らしさだった。今もほぼその当時のままだが、内容、デザイン、説得力、創造性、全てでこのサイトを超えるサイトはいまだ見たことがない。IT企業でもない、人材育成企業のサイトが6年も前から、先端のITを駆使していた…と言うか、存在する技術を完璧なまでに使いこなしていたと言える。百聞は一見にしかず、是非チェックして大いに刺激を受けていただきたい。
http://www.gitomer.com/