勇気を出して
失敗と向き合おう
失敗したことが悪いのではない。
それを放置してしまうこと、見て見ぬふりをすること、なかったことにすること、人のせいにすること、そこから何も学ばないことが悪いのではないか。
失敗と向き合えた学生は、皆、一様にホッとした表情を浮かべる。
どこか清々しく、謙虚だ。
それだけなく、向き合えた人が見せる自信に満ちた表情。
その表情こそが、内定につながったのではないか。
こんなふうに顔つきの変わった学生を、僕は毎年数百人見ている。
学生のみなさんが、あたかも失敗や挫折、弱点がないように振る舞っているのをみたら、「そんなわけないだろ!」か「大した挑戦じゃかったのだな」と思われ、逆に採用側の評価は下がってしまう。むしろ何か隠しているなと勘ぐられることもある。
良いことばかりではないけれども、自分なりに精一杯頑張った人生を振り返り、正直に向き合ってみてほしい。
もっと言うなら、そんなきみを評価してくれた会社こそが、きみの未来を輝かせる場所なのではないかと思う。
心から応援しています!
より詳しく自己分析をしたい人は『絶対内定』に掲載されている94枚のワークシートにぜひとも挑戦してみてください。
(次回は「会社選びループ」に陥らない方法です)